2012年5月14日月曜日

開店準備1

ピーカン!
浮かれ気分の熱海銀座のスタート地点
19日から開店する阿多美屋の準備をしてきました。




熱海大火を逃れたという
築80年のかっこいい建物です。
もともとお土産屋さんだったのですが
数年前に閉じられたそうです。
ご縁あって、9日間お借りすることができました。

2階も入れます。
ごみの吐き出し窓もあったりして
うなるようなかっこよさです。
鍵とかも ね





並べられるのを待つ女体たち
漫画家 彩重たみ先生の
サイドワークです。

苔職人の苔玉に刺したいそうです。
苔玉は後日搬入



こちらはフィリプリンスUによる
かわいこちゃんな
ポストカード

熱海への想い、しかっと受け取りましたよ・・・
上のはキラキラワイヤーで作った
ピアスです
軽やかにお耳をお飾りします。

イカスしおりもあるんだけど
お楽しみにします。


休憩
お昼は阿多美屋から徒歩2分くらいの
イタリアン

こちらは生ハムタコス!

はい、間違いないです。
熱海は何を食べても本当に美味しいし
何か、愛というかエロスというか色っぽさを感じます。
そこは美食にとって大切な局面かと・・・
生地もソースも美味しかった
レタスたっぷり



ラザニアちゃんです。
この入れ物の演出がたまらんです。
チーズがコクがあって
お肉も美味しかったなあ・・・・


満たされた・・・




天井から
海の浮きと
ブドウがぶら下がってる
店内の演出も渋くて素敵でした。







午後から常春姉妹も参戦

彼女らのおじいちゃんは熱海っ子
熱海の血を引く由緒正しき彼女ら・・・
ちょと羨ましい。

の、おじいちゃんが集めてた熱海の店店のマッチ

や、ちょっとチャーミーな
エロ?おもちゃの展示もあります。

そして、彼女らのお母様の50年前くらいの
熱海のおもいで話を
娘がまとめました。

さらっとディープな世界を
読むことができます。


他にも今昔熱海の写真や
黄金時代のホテルのパンフレットなど
常春姉妹が収集した資料を見ることができます。

熱海の方も、
そうでない方も
見ごたえがあると思います。



これもまた
徒歩2分以内の
驚きの煙吹くパフェーを食べて

バブリー!
こう、高揚感の合ったあの時代に戻れる感じがして
ワクワクします。

ワクワクして切なくなります。
帰るときは



最後に・・・(まだか)
徒歩3分?位の
私はチョコパイを購入しお宮に。

母の日だったので渡しました。

このお店は
谷崎潤一郎がお気に入りだったところ
クリームがまた
大人の味
ほわっと消えちゃう感じ
美味しいです。


・・・・・・・・・・・・・・・

店紹介より食べ物のほうが多かったって?!

だってしょうがない

美味しいんだもの。
そして、古きよき、
こだわりがあって愛にあふれた
良いお店が熱海には沢山あります。

こんなお店が残ってくれないと困る。
大切にしてほしい。
と強く改めて思うのでした。


レポ(彩重たみの担当編集者A)